フリーランスのリサーチャーとして仕事を始めてから、もうすぐ丸14年になります。当初はユーザビリティテストが中心でしたが、“UCD”や“UX”という言葉が広まるにつれ、ユーザーが言葉にできずにいる不満やニーズを探索するためのインタビュー調査やエスノグラフィ調査の依頼が俄然増えてきました。ユーザーの中に燻っている“心の声”を引き出すための心構えやノウハウを、14年間に培ってきた成功と失敗の実例とともにご紹介します。
登壇者プロフィール
ユーザビリティ & UXリサーチ スペシャリスト。フリーランス歴もうすぐ丸14年。日本国内はもとより欧米、アジア諸国など世界中からの依頼を受けて、ユーザビリティやユーザーエクスペリエンスに関連する調査を国内外にて実施。多数の調査経験を有する。また、人間の認知特性を踏まえてリサーチに臨むことの意義とそのためのノウハウを伝える講義やセミナーの講師を務め、後輩の育成・指導にも積極的に関わる。